栃木市(とちぎし)は、栃木県の南部にある人口約14万人の市。県内人口第4位。2010年3月29日に旧栃木市、下都賀郡大平町、同郡藤岡町、同郡都賀町の新設合併により発足。なお、この記事では新設合併以前の旧栃木市についても述べる。江戸時代には市内を流れる巴波川を利用した江戸との舟運と、朝廷から日光東照宮へと派遣された使者(例幣使)が通行した例幣使街道の宿場町として盛えた商都で、「小江戸」の別名を持つ。